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勉強したこととか

#技術書典 3にサークル参加しました!

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技術書典3にサークル参加しました

TL;DR

  • 完売御礼ありがとう
  • 商業化します頑張ります
  • 大量の戦利品

トピックいくつか

決済システム

技術書典決済システムを導入しました。バーコードを読み取ってもらって、完了したらwebの管理画面に状態が出るというやつ。 これが、まあひくほどよくできてて、驚きました。

初回のやりとり:

来「決済完了でーす」

私「はーい、確認しm、、、えっもう反映されてる!?はやくね?あれ?エビ?エビ??あっOKです!ありがとうございます!」

ざっくり15%程度はこちらの決済で、いずれも利用者のトートバッグはパンパンでした。 個人的には、毎回かわるシェアコード(決済固有のワンタイムシリアルっぽいものが発行される)が絵文字だったのがいい感じで、ゴリラとかペンギンとか、かわいい〜とかいってたんですが、エビとか、カタツムリとか、こう、毎回「次はなんだろう??」と楽しむ感じの謎UXを発揮していました。

ステッカー

めちゃくちゃ在庫あるので常時持っておきます。 やたら質のいいシールなのでどこかに貼ってください。

部数

前回、終了間際で100部なくなったという感じだったので、今回も同程度持ち込んでいたのですが、半分の時間で完売してしまいました。前回はそもそも話題がニッチだったこと、それに比べると今回は割と対象読者の間口が広かったり、技術書典というイベント自体のオペレーションが爆速でスケールしていたりという理由もあったかと思います。正確な需要把握というものは難しいなと感じているところです。

完売しちゃうと、正確な需要の把握ができないんですよね。200部だったのかもしれないし、500部だったのかもしれない、みたいな感じになると、次回に活かせません。この辺は、プレス代なんかのことも考慮してちゃんとやっていかないといけないなと思いました。どかどか利益が出なくてもいいとは思っているものの(同人イベントだし)、サークルとして継続的活動ができて、他サークルの頒布物をお金のことを気にせずに買い漁れるくらいには考えておく方が、イベントのためにもいいよなあと思っているところです。次回に活かす!

制作サイドの話

このへんはデザイナーのshizooo氏が書くって言ってた。

商業化

こちら、実は他人事ではなく、弊サークルも商業化のお話をいただいています。

告知する割にはお知らせできる情報が少ないのですが、3月にC&R研究所様より発刊予定です。 同社は、公式広報が、なんと犬。アカウントはこちら。

C&R研究所の会社犬ラッキー(@lucky_CandR)さん | Twitter

わかばちゃんと学ぶ」シリーズの湊川あい氏や、「インフラエンジニアの教科書」シリーズの佐野 裕氏と同じ出版社様です。

わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉 | 湊川 あい, DQNEO |本 | 通販 | Amazon

インフラエンジニアの教科書 | 佐野 裕 |本 | 通販 | Amazon

僕自身がデザイナーとエンジニアの橋渡し的なポジションで仕事をしているということもあり、今回取り上げたgulpに限らず、ウェブデザイナーがエンジニア方面にゆるふわで歩み寄れて、もっと楽しく仕事ができるような本にしたいなと思っています。 ですので「絶対感想くれるマン」ほか、手に取っていただいた方のフィードバックを切にお待ちしています。なにとぞよろしくお願いします。

次書きたいなーと思ってるもの

もちろん、まずは商業出版に向けてフルコミットしていく予定ではあるのですが、その後の技術書典のことなんかも色々膨らみますよね。

結構色々あるのですが、やっぱり僕が一回つまづいたものをチョイスしたいなという感じです。今のとこ、JavaScript方面でなかなかつまづいてきたので何かゆるふわにチュートリアルとか書きたいなーと思ってます。

あとは毎回言ってるんですが単著じゃなくて共著でも書きたい。ウェブメディアも、会社のも書かなきゃだし、あー、することいっぱいでうれしい(白目)

買ったもの

いくら使ったのかとか知らないよ。

当たり前ですが、本を買ったお金が著者に入りますが、そのお金でまた新しい本を刷ることになります。 いいかいクリエイターにものを作らせたければ札束でなぐるんだ。

次のイベント

CSS Nite LP54「Coder's High 2017」(2017年11月4日開催)

こちらに登壇します。テンプレートエンジンPugのお話をさせていただきます。